2005年09月17日

『妖怪文藝 巻之参 魑魅魍魎列島』掲載作品詳細。

http://blog.bk1.co.jp/genyo/archives/2005/09/post_309.php

>図説「妖怪郷土玩具絵巻」天野行雄(日本物怪観光)
>
>【特集/魑魅魍魎列島】
>「山河」中村苑子
>「谷地の魔神が自ら歌った謡『ハリツ クンナ』」知里幸恵編訳
>「魑魅魍魎」石上玄一郎
>「江戸の化物」岡本綺堂
>「屋台の客」東郷隆
>「半島一奇抄」泉鏡花
>「天狗」室生犀星
>「山妖海異」佐藤春夫
>「幽霊と化けもの」小泉八雲/平井呈一訳
>「風の神」内田百
>「村の怪談」田中貢太郎
>「南と北」火野葦平
>「猫のお化け」伊波南哲
>「日本漂流」小松左京
>
>【文藝妖怪名鑑】
>「鵺」白洲正子
>「一眼国」林家正蔵
>「麻布狸穴の婚礼」神田伯龍
>「闇梅百物語」河竹新七
>「ノツゴ」水木しげる


これはまた読み応えのありそうなラインナップ……。
羅列だけでお腹が一杯になりそうな感じですが。うわぁ。
まぁわしは大トリにばかり目が行ってしまうわけですが。
早く読みたい。「ノツゴ」……。
早く来月上旬にならないかな。

ってその前に『日本怪奇小説傑作集』の二巻も来週出ますね。  
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2005年09月14日

今週の新刊

江戸の妖怪革命』香川雅信 河出書房新社
「学校の怪談」はささやく』一柳廣孝編 青弓社

妖怪文芸巻之弐 響き交わす鬼』東雅夫 小学館
日本神さま事典』三橋健/白山芳太郎 大法輪閣
魔神・怪物・妖精の新世界』ストネイジ/九十九屋さんた シーエイチシー

学校の怪談はささやく』の詳細が凄いなぁ。
映像誌、分類研究、怪談史など様々な見地からの学校の怪談研究!
これはグッとくる。欲しい。
『江戸の妖怪革命』もなかなか良さそうだし。
『妖怪文藝』も相変わらずビビビと来る内容です。
うぅん。すげえや。  
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妖怪尽くしさん 妖怪グッツ販売サイトをオープン

独特の妖怪画で近年話題沸騰中な
妖怪尽くし」さんのグッツが買えるサイトがオープンしたようで、

https://cart1.fc2.com/cart/youkaishop/

妖怪画の魅力を最大限に生かした、素敵グッツが揃っておるようです。
輪入道Tシャツ良いなぁ……。  
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アニメ『蟲師』公式HPオープン

http://www.mushishi.jp/

アフタヌーンで連載中の人気漫画のアニメ化らしいですね。
蟲と呼ばれる、超自然の存在を扱った漫画らしいですが、
実は石丸はまだ未見という……(凄い勢いで怒られそうだなぁ)
アニメ始まる前に早いとこチェックしておこう……。
そんな訳で10月よりフジテレビ系で放送開始。

あとは『百鬼夜行抄』もね。
見よう見ようと思いながら、未見なんだよねぇ……。
いかんなぁ。  
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「昔話」ゾクゾク…スローライフへの憧れ?

http://zakzak.co.jp/gei/2005_09/g2005090507.html

「日本昔ばなし」復活関連の記事。
「子供に見せたい番組NO1」がやらせをするような時代ですし、
こういうのはやっぱ貴重ですねぇ。
毎週欠かさずチェックしないとイケマセンヨ。  
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今週の郷土本

■『やさしい遠野旧事記
小原六郎著。
江戸時代の貴重な書物『遠野旧事記』を現代語訳。
県学校生協刊。A5版、242頁、1600円。
県内の書店で入手可能。  
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イベント情報

泉鏡花記念館 怪異の世界楽しんで 自筆原稿や写真、台本
名作「夜叉ヶ池」に焦点を絞った企画展が金沢市鏡花記念館で開催。
12月04日まで。

墨絵展:浮世絵や妖怪 武田佳子さんの作品展示−−奈良・たんぽぽの家 /奈良
妖怪などをモチーフにした墨絵。
奈良市六条西3、たんぽぽの家アートセンターHANAギャラリーにて。
10月02日まで。
平日午前11時〜午後07時。日曜は午後05時まで。
月曜休館。入場無料。問い合わせは同センターの中井さん(0742・43・7055)  
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今週の民俗

13年ぶり猿田彦快汗 鉦と太鼓に“目覚め” 七尾・中島秋の小祭り

通天閣のビリケンさん東京へ 「ハチ公」と交換で調印式
ビリケンさん上京。
大阪を離れるのは初とのこと。

築50年、より色鮮やかに。みなべ町須賀神社「えべっさん」改築
ビリケンさんに続いてえびすさん。
こちらは改築。

「わらじ祭り」の主役作りに汗 志摩・大王町波切で9、10日
>身の丈十メートルもある大男「ダンダラボウシ」が嵐を起こして暴れるので、
>「村にはもっと大きな千人力の村主がいるぞ」と大わらじを作り、
>追い払ったという民話に由来する。

どうやって嵐を起こしたのだろう。  
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2005年09月03日

『邪魅の雫』09月発売の情報は講談社の先走り

週刊大極宮218号より

>◆邪魅の雫の
> 発売予定日が公表されたようですが、正直言って聞いてないです。びっくりです。
> 鋭意進行中ではありますが、脱稿はしておりません。そんな日程ありえないという
>ことを一番承知しているのは、進行を管理してる編集部のはずなんですがねえ。
> 昨日だって原稿渡してるじゃないの(笑)。それなのに22日発売って、どういうこ
>と!! その日に発売ならもう終ってなきゃいかんでしょうに。


……(゜Д゜;)ポカーン

講談社は何を考えているのか。  
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2005年09月01日

「まんが日本昔ばなし」ゴールデン復活

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050812-0005.html

10月より水曜午後06:55〜。
放送初期当時の映像にデジタル処理を加えたものを再放送。
これは凄い。楽しみ。  
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今週の水木

「ユリイカ」9月号[総特集水木しげる]発売中。
なかなか、どうして。

「妖怪大戦争」も後押し 水木記念館50万人突破
計画より1年以上も早い達成

鬼太郎ルックで「ゲタ飛ばし」 鳥取・境港で大会、700人奮闘

水木しげるの妖怪旅暦 2006年カレンダー
水木でカレンダーといえば凄く嫌な記憶が。
一万円のカレンダーに絶句した中学生時代。
これは、まぁ普通のカレンダーでしょうね。  
Posted by makuhito at 13:32Comments(0)TrackBack(0)

八雲

島根・海士町菱浦区が自治会通貨「ハーン」導入
>島根県海士町の自治会の菱浦区が、地域経済の活性化を狙い、
>地区内だけで通用する地域通貨「ハーン」の導入を決め、運用を始めた。
>ハーンの支払に対し物品やサービスを提供する協力店は、
>ハーンを円に換金できるのが特徴。県内で自治会が地域通貨を導入したのは初めてという。


「怪談」原点は記者時代 ラフカディオ・ハーン
  
Posted by makuhito at 13:27Comments(0)TrackBack(0)

今週の民俗

『怪魚』町を練る 加賀で『ぐず焼まつり』開幕
>田畑を荒らして人々を苦しめた怪魚ぐずを僧侶が焼いて退治したという伝説に由来する祭り。
>午後六時半ごろから太鼓の響きとともに大小四体が登場し、
>練り回しが始まった。一番大きな青年会ぐずは全長約十二メートル、
>大きく開いた口は高さ約三・五メートルにもなり、観衆を圧倒。
>担ぎ手の若者は自分がぐずになったかのように、体力の限りを尽くして暴れ回った。


来月の河童サミットPR かっぱ像お目見え 川内駅

閻魔さま宵参り:閻魔様信仰に触れて 川崎・初山十王堂で、あす/神奈川
>閻魔大王像は高さ約86センチ。
>寄せ木造りで、赤い顔に大きなまゆや冠、つりあがった目が圧倒する。
>元禄年間(1688〜1704)、地元の知行によって建てられたが、
>明和年間(1764〜1772)に大破、現在の閻魔像は天保15(1844)年に、地元農民によって再建された。
>しかし、第二次世界大戦後、先祖の霊を送ったお盆の夜に閻魔様をお参りする習慣が中断。
>68年には、隣接の集会所が燃えた。
>だが、十王堂は樹齢100年を超える2本のイチョウに守られ焼失を免れた。
>03年、閻魔像の修復を機に、「地域の伝統復活を」と再開されるようになった。


豊作願い神木に鎌の刃 中能登の住吉神社で神事
>山のふもとの高さ約二十メートル、幹回り二メートル余りのタブの木が神木。
>毎年、鎌の刃を二丁ずつ打ち込んでいる。本殿で神事のあと
>区長の桶井要次さんら住民約七十人が一回ずつ、つち音を響かせた。

>大国主命が、近くの邑知潟周辺を平定した際、
>生い茂るアシを鎌でなぎ倒し害虫、害鳥を退治したという言い伝えがある。
>やや、いわれが異なるものの、この日は能登半島中央部の同町金丸と
>七尾市日室町でも同様の神事が営まれた。
  
Posted by makuhito at 13:18Comments(0)TrackBack(0)
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