今週も元気に新刊いってみよう!いえー。
『江戸の劇画・妖怪浮世絵』中右瑛 里文出版
『中国の〈憑きもの〉 華南地方の蠱毒と呪術的伝承』川野明正 風響社
『『古事記』異端の神々』原田実 ビイング・ネット・プレス
『対談集 妖怪大談議』京極夏彦 角川書店
『日本の海の幽霊・妖怪』関山守弥 中央公論新社
『不知火・人魂・狐火 改版』神田左京 中央公論新社
『河童伝承大事典』和田寛 岩田書院
太字での強調のとおり、目玉はなんといっても『河童伝承辞典』でしょう!
Toroiaさん提供のリンク先によると、
>40年余りにわたる著者のフィールドワークの成果を中心に、
>河童の呼称、形態、習性、信仰、言い伝え、昔話、伝説、世間話などの
>伝承を都道府県ごとに集めた事典。
もう興奮するしかないですね。
和田寛といえば、『紀州おばけ話』の作者として、
妖怪好きにとって名前くらいは聞いたことがある人ですが
(ちなみに石丸は『紀州おばけ話』読んだことないです、)
(名前くらいは聞いたことのあるタイプの妖怪好きです、えー)
その人が作るわけで凄いに決まってるわけです。
これは迷わず図書館で注文ですよ?(買わんのか)
埼玉県のマイナー河童伝説「河童の集会場」も載ってるかなぁ……。